自己紹介
「初めまして、大江阿修羅です。
演技は下手ですが、エキストラが大好きで、
エキストラを専門にやって行きたいと思っています。
キャラクターを演じるのは、得意ではありません。
ですが俺には、様々な声を出すことが出来ます。
こんな俺ですが、聞いて頂けると嬉しいです。」
村の青年
「どうも、こんにちわ。
旅の御方ですか？
もしお疲れでしたら、うちの宿をお使いください。
いつでもお待ちしております。」
巨漢の中年
「よう小僧。
部下が世話になったそうじゃねぇか。
俺はなぁ、威勢が良いのは嫌いじゃねぇ。
だがなぁ、生意気なガキは嫌ぇなんだよ。
おい野郎ども、やっちまえ！！」
貧困の少年
「あの…マッチは要りませんか？
あっ…
すみません…マッチは要りませんか？
うっ…
…お腹、空いたなぁ…」
普通の男子
「おはよ。
テスト勉強した？
範囲の所までやれてなくってさぁ、今回ダメかもしれない…！
もう最悪だよ…！」
クールな男子
「別に良いんじゃねぇ？
やりたいやつはやらせておけば。
まぁその後はどうなっても知らねぇけどな。」
チャラい男子
「うぃーす！
マジ朝から超アチぃんだけど…！
あぁでもさ聞いて聞いて…！
ここ来る途中電車でさぁ
女の子がダッシュで駆け込んできただけどその子めっちゃ可愛いの！
うわぁカワイイぃ！！と思ってよく見たら汗びっしょりでさぁ、
まぁ暑いししょうがねぇよなぁって見てたら
目ぇ合っちゃってさぁ、やべぇ目あっちゃったよぉ…！って思ってたら、
恥ずかしそうに目ぇそらしたんだけど
その時の恥ずかしそうな表情がもうクソ可愛くってさぁ！
思わず声かけたんだけど、
はぁ？きも…って言われて朝からマジしんどいんだけど、
どうしてくれんだよ！！」
真面目な男子
「君はいつもそうです。
楽観的で適当なことばかりを言って言葉にまとまりがありません。
もっと論理的思考を身に着ける必要があります。
我々生徒は心身共に切磋琢磨し
この国立大江戸高校の名に恥じぬような社会人となり
高校生活を有意義に活用して成長しなければなりません。
ここは風紀委員長として、指導します。」
妙な商人
「ゲェスゲスゲスゲスｗ
そうなんですｗ
私共で開発したこの装置！ｗ
今後とも御贔屓にお願いいたしますｗ
それでなんですが、例のモノは…。
あぁーそうですか。ｗ
ありがとございます。ｗ」
ゴリゴリのオネェ
「あらヤダ、久しぶりじゃない！
元気してた？
また一層立派になっちゃって。
ホント惚れちゃいそう。
うふ、冗談よ。
何にする？
え、私の唇？
ヤダもう、冗談キツイわよｗ
え、ちょっと…やめて！
私なんか…！
ん…！
バカ…。」
ユニークな中年
「やぁ皆、俺の名前はアーツァー・オート。
どっかの脇役みたいな変な名前とか言うなよ？
昔苗字のオートをゲロの嘔吐だって弄られて、
毎晩涙が止まらなかった時期があるんだ。
以外に繊細だろ？俺の心。
そんな俺をちょこっと教えようと思ってる。
何でかって？
どっかの誰かが俺の事を
ウンコとウンチが合体したウンコチみたいな顔面してるとか
言いやがったやつがいるんだよ。
最高だろ？そいつには俺の極上の下痢を
顔面にヒップアタックしながらプレゼントしてやったんだ。
もう感動で号泣してくれたよ。
あぁホント最高。
てかさっきからキモいことしか言ってなかったよね、
ホントは俺こんなやつじゃないだ。
ただ俺のまわりが品性御下劣な奴らが多いだけなんだよ。
俺は奴らとは真反対の爽やか系の男だ。
趣味はアウトドアで歌舞伎町の新宿でよく遊んでるし、
特技は友達を作ることなんだ。
いつも見てるテレビは深夜枠で放送してるやつだし、
好きな芸能人は長澤まさみ。
良いセンスしてるだろ？
ま、それが俺ってわけ。
以上説明終わり。」
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