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Re:makerⅡ
~Last Revenge~
この世界とゲームの世界
この世界とは、地球と呼ばれる世界
ゲームの世界とは、
この世界で流行したゲームと呼ばれるものの世界である
プレイヤーとは
この世界でゲームと呼ばれるものをプレイしていた人間には、
ゲームで培ったステータスが現実に備わって、
魔物が倒せるようになった人間を言う
この世界とゲームの世界の違い
ゲーム世界には、
「キャラクター」「魔物」「武器」にステータスが存在する
普通は、
「人間」「動物」「武具」にステータスが存在しない
と言うことは、プレイヤー以外の
人間はステータスがなく、
戦っても傷一つ負わせることができない
凶暴な動物でさえ、
ステータスの存在する武器の前では、歯が立たない
人工的に作られた武具など、
ゲーム世界においては、戦力にはなりえない
この様にステータスを基準に生死が分けられている
と言っても過言ではない
混ざり合った世界
この世界とゲームの世界が混ざり合ったことで
大きな変化は起きたが、
最初からゲームの世界と解るわけではない
プレイヤーは能力者として扱われ、
魔物にも同様、
ゲーム世界の魔物だと解るものは、最初からいない
世界の変化
混合してしまった世界では、社会の在り方も変わった
今まで暮らしていた市町村は無くなり、
魔物の住処となってしまった
そこで人類は、魔物の侵入を防ぐための巨大な壁を作り、
一つの大きな都を建造した
人類は、滅亡の危機をまぬがれた
平安を取り戻した人類は、優れた能力者を集め、
騎士団を設立した
だが国と民を守る騎士団は、警察のような存在
規律を重んじる騎士団のやり方は、
頼れないと立ち上がった者たちが出始めた
それは、都民の一番近くで支えることができるギルドの存在
この二つの大きな組織で国は守られている
世界の闇
能力が強い者、混合した世界において強い権力者である
世界を律する者、混合した世界でも有力な政治家である
それを利用し合うことで生まれた闇
世界の闇とは、大きな差別が出来てしまったことを意味する
都には、上層、中層、下層と順に優劣が出来てしまった
上層は、騎士団や政治家の人たちが住まう
中層は、ギルドや国民の人たちが住まう
下層は、罪人や無職の人たちが住まう
このように地位で人間の価値が決められてしまっている
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